みらい部

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テレワークと民泊とマンスリーマンションと。

2020.02.27

 

 

 

全国的に新型コロナウィルスの影響が出ています。

 

今週には愛知県蒲郡市の旅館で新型コロナウィルスの影響による初めての破産案件が出たということで、ニュースになっています。

 

愛知の旅館、新型コロナ初の破産へ 商工リサーチ調べ

 

 

また、電通においても本社事務所内に感染者が出たことで、本社勤務の全社員を対象に当面、在宅勤務にすると発表しています。

 

電通は本社の全社員を在宅勤務に

 

 

こういった環境の中で、非常に話題に上がっているキーワードが、「テレワーク」。

 

Googleトレンドで検索しても検索数は急上昇しています。

 

(個人的には、テレワークという言い方は若干昭和感があって、リモートワークのほうが好みなんですけど、あんまり広がってないですね。)

 

 

 

 

 

当社はグループ会社にアットインというマンスリーマンションの会社がありますが、昨年から東京エリアにおいて「テレワーク部屋」というのを試験的に作りました。その部屋の問い合わせがここに来て急激に増えているようです。

 

 

【東京品川】当社エンジニアが考えたテレワーク部屋!

 

 

 

こちらの部屋はアットインのエンジニア達が、エンジニア的視点で作った部屋です。

 

 

 

 

 

結構、ちゃんと考えられている、と思いました。

 

マンスリーマンションをこういったテレワークで使っていくということは今後、増えていくのかもしれません。

特に、東京においては通勤時の満員電車におけるストレスが大きく軽減できる施策なので、非常に有効な使い方なのではないかなと思っています。

 

翻って、当社はいわゆる「民泊」の会社であり、利用者の約35%が中国の方でした。そして、ここに来てほぼ全ての中国の方のご予約はキャンセルになっています。

 

ではそのキャンセルになった分は全て空きになったかと言うと、実はこういったテレワーク需要や出張利用が少しづつ入ってきています。

出張利用と合わせて、利用顧客層が大きく変わってきています。(利用者は日本人の方が多いです。)

 

 

当社の従業員も例にもれず、一部できるところからテレワークに切り替えています。

もちろん、お部屋の準備等で現地対応する部分はどうしようもありませんが、お客様との対応等は基本的にWEB上のやり取りが多いので特に大きな支障はありません。

 

私も以前から、昼間はサテライトオフィスで仕事をすることが多かったので、当社がテレワークを行うにあたっては特に不安はありませんでしたが、自宅勤務ということになると、問題が一つあります。

 

それは、子供の存在。

 

私の自宅にはいわゆる書斎みたいな仕事部屋が無いので必然的にリビングスペースで仕事をすることになるのですが、家庭内の共有スペースだとどうしても、集中できない環境になってしまいます。

(子供が学校から帰ってきた瞬間からNetflixを立ち上げるとか。)

 

 

また、ここは僕のいけないところですが、仕事脳と家庭脳をなかなかスイッチできないので、ふとした時に家庭脳スイッチが入ったときに、その後仕事脳スイッチが入るまで時間がかかります。

このあたりは、社内でテレワークを広げていくにあたっての課題だなぁと思っています。

 

 

これまで、働き方改革の切り口で語られることの多かった「テレワーク」ですが、ここに来て感染対策という切り口での「在宅勤務」「テレワーク」に変わってきています。

 

 

これ以上、感染が広がらないように私たちができることは自衛です。そのために私たちもできることをできる範囲で行っていきたいと思います。

 

KURAMITSU KIYOSHI

この記事を書いた人

KURAMITSU KIYOSHI

代表取締役

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