みらい部

Melive blog

7stories 8階 床と壁柱がつくる多様な居場所

2020.12.18

床が壁柱に刺されば、小さい子供のいるファミリーに刺さる

 

 

 

 

 

この部屋のデザインはambientdesignsの石黒泰司さん。

 

僕は正直今まで、デザインとは無縁に生きてきましたので、デザインについてのプレゼンを受けるということがありませんでした。

 

今回のプロジェクトで、デザイナーの皆さんにオーダーをお出しして、上がってくるプレゼン資料をみて、すごいワクワクしました。

今まで僕らがいた世界とは大きく違う世界がそこにはありました。

 

その中で、異彩を放っていたのが石黒さんのプランです。

 

皆さん、最初のプレゼンのときに、ほぼほぼ最終プランくらいまで詰められているものもあったり、さまざまでしたが、石黒さんのプランは以下のような感じでした。

 

 

 

 

 

ひと目見たときに思ったことは、

 

「!?ちょっと何言ってるかわからないっす。」

 

視覚には概念だけを提示して、こうゆうふうに考えているんだと口頭で説明してもらったときに、これはうちの子供達(がもっと小さい時だったらなおさら)と一緒に泊まりたい!と強く思いました。

 

 

このプランの要は部屋に幾つかそびえ立っている「壁柱」

 

 

この壁柱につく、横床が多段になることで、コンセントや照明・ハンガーパイプ、テーブルなどが付きます。

縁側のように座って落ち着く場所になったり、テーブルになったり、荷物を置く場所になったり、ロフトベッドみたいな使い方をしたり。

 

おそらく、部屋を使う人によって、みんな違う使い方をするんだろうなと思います。

 

 

 

 

 

子供って2段ベッドの上が大好きじゃないですか。

 

僕も大好きです。

 

そして、狭いところにはまり込むのが大好きじゃないですか。

 

僕も大好きです。

 

他のデザイナー達は「大人」が泊まる場所としてのイメージが強いのですが、ここはほとんどの宿泊客は家族連れなんだろうなと具体的にお客様のペルソナがイメージできます。

 

大事なことは「明確なターゲット」を絞ることだと思っています。

だからコンセプトを絞りに絞って、「夢」を育てることを主眼にしたシェアハウスを僕たちは運営しています。

 

そういった意味で、「こういった人におすすめの部屋ですよ!」と明確に言える部屋なので、僕たちも売りやすい部屋ですね。

 

魔法のじゅうたんって、高いところを飛ぶじゃないですか。

だから部屋は8階の最上階です。

 

 

 

いやー。本当にできるのが楽しみ。

 

※掲載されている画像は2020年9月現在の計画案となります。実際のお部屋のデザインとは変更になる可能性があります。

 

 

【他のデザイナーの紹介はこちら】

 

KURAMITSU KIYOSHI

この記事を書いた人

KURAMITSU KIYOSHI

代表取締役

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