台風19号と非常持ち出し袋

2019.10.12

みなさんこんにちは

株式会社ミライブの古田です。

 

 

現在、台風19号が関東地方に近づいています。

関東と東海は、これから大雨になる予報がされております。

気象庁は12日午後3時半時点、群馬、埼玉、東京、神奈川、山梨、長野、静岡の1都6県に大雨特別警報を発表しました。

皆様、身を守る行動をお願いいたします。

 

 

 

私には小さい子供がおりますが、生まれた時から玄関に避難持ち出し袋を準備するようにしております。
非常持ち出し袋の準備をされる方向けに、中身についてご紹介したいと思います。
インターネットでも色々な情報がありますが、本日のブログは小さい子供のいるご家庭向けの内容となります。

画像は我が家の非常持ち出しのリュックです。

 

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リュックの中身を箇条書きにてご紹介させていただきます。

 

・眼鏡
・水
・大人用食料
・子供用おむつ
・ウェットティッシュ

・液体ミルク
・子供用離乳食
・子供用飲み物
・子供用ガーゼ
・現金(小銭含む)
・運転免許証コピー
・健康保険証コピー
・スマホ内電話帳印刷物
・急速USB電源アダプタ
・モバイルバッテリー(携帯充電器)
・iPhoneもアンドロイド端末も対応できるケーブル
・小型懐中電灯
・トイレットペーパー
・ペン
・メモ用紙
・タオル
・ブランケット
・歯ブラシ

 

 

 
 以下解説です。

 

【眼鏡】
近視の方は必需品です。
昔使っていたものを入れています。

 

【水】
大量に入れると、避難に支障が出ます。
多すぎず少なすぎず。実際背負ったところ1リットルが限度かなと感じました。

 

【食料全般】
避難先で最初に配られるのは、大人用の食料です。
大人はお腹が空いても我慢できますが、子供用は配給が遅れる傾向がある上に、我慢できません。
災害時最初に大人用の配給がなされることを見越して、大人の食料は少なめです。
子供を多めにします。

 

【現金】
例え停電になっても、少し離れた自動販売機は稼働しているかもしれません。
小銭も忘れずに準備します。

昨今、スマホ決済が盛んですが、通信回線がダウンした場合は決済できないことが予想されます。

その場合、最後に残る決済手段は現金になると思われます。

 

【書類のコピー】
ケガの治療をスムーズに受けるための保険証、金融機関での身分証明としての免許証コピーを入れています。
もちろん雨対策として、ジップロックに入れます。
スマホを持ち出せなかったことを考慮して、連絡先一覧は印刷します。

 

【充電器、モバイルバッテリー、ケーブル】
充電器は標準ではなく、ワット数高めの急速タイプ。
限られたコンセントで短時間で充電するためです。
モバイルバッテリーは大容量ではなく、小型を複数持つことをお勧めします。
昔大容量タイプを入れていましたが、経年劣化か回路が故障して文鎮になったことがあります。
電池容量が大きくても台無しです。1つダメになっても他で使用できるよう複数がいいですね。
あとケーブルも100均では無く良質なものを選択しています。
必ずジップロックに入れてください。

 

【スマホ】
電源車が避難所に来たり、無料でWi-Fi環境が提供されたりと新しい取り組みもされています。
スマホとケーブルだけでも無事なら、その後の安否確認も大きく差が出るツールです。
使わなくなったスマホを持ち出し袋に入れておいてもいいかもしれません。
無料のWi-Fi環境を使用して、IP電話やSNSを活用すれば、避難所内でスマホとして活躍します。
現状私は入れていないので、予備を買おうか考え中です。
 
【トイレットペーパー】
災害時、避難先で真っ先に無くなる物の一つです。
トイレットペーパーは製紙工場が災害により操業が止まると、日本全国で供給が難しくなります。
一般家庭でも備蓄を勧められるほどの重要な物です。
 
【家族の写真データ】
分厚いアルバムは持ち出しできませんが、データは何とか持ち出せます。

ポータブルHDDに入れジップロックに入れて持ち出し袋に入れるのもいいと思います。

そしてクラウドに保存しておく重要です。
私自身は一部はjpegで、解像度も下げてクラウドに保管しています。
 
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先日、ホームセンターの災害対策品コーナーに行ったところ、様々なものが売り切れていました。
食料は防災用でなくても問題ありません。
賞味期限が短いだけで、その期限内に交換すればいいんです。
売り切れだからと諦めないで、今できるもので準備することが大切です。
家族構成により、リュックの中に入れるものも大きく異なりますが、無くなると困るものは何かを考え準備することをお勧めします。

Furuta

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Furuta

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