僕たちはあの人にビールを奢ってもらっている。
2019.10.10
僕たちは仕事の環境を基本的にロケーションフリーにしています。
紙を大量に印刷することもありません。
みんなで集まらないと仕事ができないわけでもありません。
スタッフ同士別の場所で仕事をしていても、Slackで常に連携を取っているし、オフィススイートもG Suiteを使っているので、連携で困ることはほぼありません。
そして、民泊の宿泊者様との連絡やシェアハウスの入居者、取引先との連絡もWEBアプリや電話・メールで事足ります。
会社を作った時に、「どこでも仕事ができる環境を作ろうよ」とみんなで相談して、そうしました。
とは言え、集まるオフィスは有ったほうがいいねということで、名古屋のWeWorkに入居しています。
以前も、こんなブログエントリがあります。
そして、僕らは「WeWorkで仕事している俺たちカッケー!ウェーイ!!」とか言って、調子に乗ってました。
業務時間後にはWeWorkで飲み放題のビールで乾杯していました。
「俺たちはできる!なぜなら、俺たちはWeWorkに入居しているカッコイイ、ベンチャーだから!」と訳のわからない自信を持って。
しかし、ここ最近WeWorkに対してネガティブな情報がわんさか出てきています。
(ここではそれについては言及しません。各自ぐーぐるさんに教えてもらってください。)
入居している立場でいうと、WeWorkの中で、出会いが有って、色々とアドバイスをいただける人もできました。
サービスとして全然悪くないです。むしろ僕たちにとっては、ありがたいサービスです。
でも、こんなにネガティブな情報が出て、WeWorkが叩かれてくるとですね、なんとなく僕らもこんなふうに感じるわけですよ。
「え…。あのWeWorkに入っているの?なんか、かっこ悪くない?」
「はいはい。WeWorkにだまされちゃった情弱ね。」
ってみんながヒソヒソしてるんじゃないかと。
「僕ら、こんなところで仕事してるんですよ!」ってWeWorkに来てもらったら、「すごい!かっこいいですね!」って言っていた、あの取引先のあの担当者も今頃「あいつら、だせえwww」とか思ってるんじゃないかと。
はい。もちろん、ただの被害妄想です。
それもようやく、2週間くらい経って自分の中で消化できました。
こう考えるようにしています。
大赤字のWeWorkに入居している。
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WeWorkに出資しているのはソフトバンク・ビジョン・ファンド。
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ソフトバンク・ビジョン・ファンドといえば、孫正義。
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たくさん出資して、たくさん赤字出しても僕らにビール飲み放題を提供してくれている。
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これはもう、孫さんにビールを奢ってもらっていると言っても過言ではない。
孫さんにビールおごってもらえるのなら、WeWorkに入っている意味はあるよね。
あるよね?出会いの場もあるし!