7stories デザイナーのご紹介
2020.10.16
2020年3月にオープン予定の7stories。
先日計画をオープンにさせていただきました。
ここでは各フロアのデザイナーをご紹介したいと思います。
2階 水野太史建築設計事務所+水野製陶園ラボ(水野太史)
常滑で設計事務所と常滑焼の窯で常滑水野製陶園ラボを運営されています。
今回のプロジェクトでは、常滑焼のタイルを使った部屋を作っていただきました。
この部屋はいろいろなところを触ってみたくなる部屋になるんだろうな。
深い青が見せるものづくりの魂
3階 rhyme design(篠元貴之)
名古屋と東京を拠点にインテリアデザインを行っているrhyme designの篠元さん。
今回デザインしていただいたお部屋は「漆の色」をテーマに赤と漆黒と白のコントラストが素晴らしい部屋になりました。
この部屋で赤ワインを飲んでみたい。
葡萄色の中の漆黒
4階 NIIMORI JAMISON(新森雄大+ジェームス・ジャミソン)
今回、スタジオアンビルト主催のコンペで勝ち抜いた二組の内の一組。NIIMORI JAMISONの新森雄大さんとジェームス・ジャミソンさんのお二人。
大阪とメルボルンを拠点に活動する建築設計事務所です。
今回デザインしていただいたお部屋は「清洲の曲物」に着想を得た、天井にある大きなオブジェクトが印象的なお部屋です。
実際のお部屋に入った時のインパクトがどうなるのか、本当に楽しみです。
室に浮遊する一本の「輪」
5階 1-1 architects/イチノイチアーキテクツ(神谷勇机+石川翔一)
スタジオアンビルト主催のコンペで勝ち抜いたもう一組が1-1architects。神谷勇机さんと石川翔一さんのユニットです。
愛知県刈谷市を拠点に活動する建築設計事務所です。
お二人の地元のお祭「万燈祭」をモチーフに部屋をデザインした、地元愛溢れるお部屋です。
部屋に居ると部屋に居るのか、外にいるのかわからなくなるような不思議な空間になると思います。
都市の中で眠り、起きる
6階 matomato(松田孝平+走川礼奈)
このおっきい人とちっさい人は7storiesを運営するミライブと同じシェアオフィスに入居している「matomato」のお二人です。
名古屋駅近くにある、なごのキャンパスの一室でこのプロジェクトはスタートしました。
各デザイナーさんの意見と建築側の意見の取りまとめもお願いしており、彼らがいなければこのプロジェクトはうまく行ってなかったと思います。
彼らは、名古屋の文化である、「喫茶店」と「有松絞り」を組み合わせて部屋をデザインしてくれました。
朝のコーヒーをここで飲みたい。
旅行の時だけモーニング食べるな…
7階 ZELT(柴山修平)
山形の家具メーカーでデザイナーをしていた柴山さん。
今回デザインをお願いした皆さんの中でも少し経歴の毛色が違う方です。
そういったこともあり、「家具」から部屋を作っていくということで、「刈谷の家具」をベースに部屋を作ってくれています。
家具好きとしては、めちゃくちゃ出来上がりが気になります。
木の家具で揃える、都会のコテージ
8階 ambientdesigns(石黒泰司)
名古屋を中心に活躍されているambientdesignsの石黒さん。
8階のお部屋は壁柱とそこに連なる横床が特徴的なお部屋です。
個人的には僕が一番泊まってみたい部屋かもしれません。
ある意味、ここに泊まる人たちを一番明確にイメージできるのはこの部屋ですね。
床と壁柱がつくる多様な居場所
以上、7部屋をデザインしていただいた皆さんの紹介になります。
一つ一つのプランが本当にワクワクするもので、出来上がるのが本当に楽しみです。